Googleの口コミを増やす業者には、頼んでいい仕事と、頼むとお店が損をする仕事があります。お客さんに口コミをお願いする仕組みづくりは任せていい一方、業者や関係者が口コミを書く「投稿代行」は、Googleのポリシーで禁止されています。
この記事では、Googleのポリシーと消費者庁のステルスマーケティング規制をもとに、業者に任せていい仕事と危ない仕事を分け、契約の前に確認したい質問をまとめます。
この記事でわかること
- 口コミを増やす業者に任せていい仕事、危ない仕事
- Googleのポリシーとステマ規制で、何が問題になるか
- 契約の前に業者に聞きたい7つの質問
- 口コミがAIの紹介でどれくらい理由になっているか(エラバレAIの調査)
口コミを増やす業者に任せていい仕事、危ない仕事
| 任せていい仕事 | 危ない仕事 |
|---|---|
| 来店したお客さんに口コミをお願いする仕組みづくり(QRコード・POP・お願いの文面) | 業者やその関係者が口コミを投稿する(投稿代行) |
| お客さん自身の回答をもとに、文章づくりを手伝う | 口コミの文章を業者が用意し、そのまま投稿させる |
| 届いた口コミへの返信 | 口コミと引き換えに割引・特典を付ける企画 |
| Googleビジネスプロフィールの情報の整備 | 満足したお客さんだけをGoogleへ案内し、不満なお客さんは別の窓口に振り分ける |
右の列は、どれもGoogleのポリシー(禁止または制限されているコンテンツ)で禁止されている行為に当たります。具体的には、口コミと引き換えにインセンティブを提供すること、肯定的な口コミを選んで募ること、金銭や現物が対価として支払われた口コミ、雇用関係・契約関係などによる利益相反の投稿が挙げられています。
危ない仕事を頼むと、お店に何が起きるか
業者がやったことでも、影響を受けるのはお店のGoogleビジネスプロフィール(Googleマップに出るお店の情報)です。
- 口コミが消える・表示が制限される:ポリシー違反の口コミは削除の対象です
- 信用を失う:不自然な口コミは、読んだ人にも気づかれやすくなります
- ステマ規制の対象になりうる:消費者庁のステルスマーケティング規制(2023年10月1日施行)では、事業者が第三者に依頼して書かせた口コミで、事業者が内容を決められる関係にあるものは「事業者の表示(広告)」とされます。規制の対象は、依頼した事業者(お店)側です(消費者庁 ステルスマーケティングに関する規制)
口コミは、AIがお店を紹介する理由にもなっている
口コミを増やしたい理由は、Googleマップだけではありません。エラバレAIが10業種・21地域でChatGPTに同じ質問を繰り返した調査(2026年9月29日・1,500回答)では、AIが紹介した1,941店舗のうち479店舗(24.7%)で「口コミ・評判」が紹介の理由に挙がっていました(推薦理由の調査)。
AIは口コミの「数」だけでなく、「何が良いと書かれているか」を読んで紹介の理由にします。実際に来店したお客さんの、具体的な感想が増える仕組みのほうが、件数だけを追うよりも意味があります。
契約の前に業者に聞きたい7つの質問
- 口コミを書くのは誰ですか? → 来店したお客さん本人だけ、が正解です
- 口コミの文章は誰が決めますか? → 例文を出す場合も、使うか・直すか・投稿するかをお客さんが決める形か
- 自動で投稿されますか? → 自動投稿はしないのが安全です
- 満足していないお客さんにも、Googleへの案内を出しますか? → 満足・不満で振り分ける仕組みは、肯定的な口コミを選んで募る行為に当たります
- 口コミの見返り(割引・特典)を勧められませんか? → 勧められたら断りましょう
- 「口コミを月〇件増やす」と保証していませんか? → 口コミを書くかどうかはお客さんが決めるので、件数は本来保証できません
- 解約したら何が残りますか? → 口コミはお店のGoogleビジネスプロフィールに残ります。ツールやQRコードが使えなくなるかを確認します
業者に頼まずにできること
口コミをお願いする仕組みは、お店だけでも作れます。Googleビジネスプロフィールの管理画面から、口コミを書くページのリンクやQRコードを作れます(Googleのヘルプ)。お願いの文面はGoogle口コミのお願い例文、店内の仕組みの作り方は口コミを増やす仕組みにまとめています。
業者に頼む価値があるのは、「お客さんが書きやすくなる工夫」や「届いた口コミへの返信」を、手間をかけずに続けたい場合です。
よくある質問
Q. 口コミの投稿を代行してくれる業者に頼んでもいいですか?
A. おすすめしません。契約関係にある人の投稿や、対価が支払われた投稿は、Googleのポリシーで禁止されています。ステマ規制の対象にもなりうります。
Q. 「口コミを必ず増やす」という業者は信用できますか?
A. 口コミを書くかどうかはお客さんが決めるため、件数を保証することは本来できません。保証の根拠を確認してください。
Q. どんな業者なら安心ですか?
A. 「契約の前に聞きたい7つの質問」に、すべてはっきり答えられる業者です。特に、口コミを書くのがお客さん本人だけかどうかを確認してください。
エラバレAIでできること
エラバレAIの口コミ投稿サポート(月5,000円・税別)は、上の7つの質問に次のように答える仕組みです。
- 口コミを書くのは、来店したお客さん本人だけです
- お客さんが答えたアンケートをもとに例文を表示しますが、使うか・直すか・投稿するかはお客さんが決めます。自動で投稿はしません
- 満足・不満のどちらを選んだお客さんも、同じようにGoogleへ案内します
- 口コミの見返りは付けません。口コミの件数・評価は保証しません
口コミへの返信も任せたい場合は、MEO対策運用代行プラン(月25,000円・税別)で返信を代行しています。くわしくは料金プランをご覧ください。まずはお店がAIにどう紹介されているかを、無料診断で確かめてみてください。
執筆:押味 学(SPOT-ONE代表)/更新日:2026年10月9日
出典:Google 禁止または制限されているコンテンツ、Googleビジネスプロフィール ヘルプ「クチコミを増やすためのヒント」、消費者庁 ステルスマーケティングに関する規制、エラバレAI「AI選出調査」2026年9月29日・10業種21地域・1,500回答(推薦理由)。
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