ネイルサロンの集客は、SNSや予約サイトだけでなく、Googleマップとの関わりが大きい業種です。今は、お客さんがChatGPTなどのAIに「おすすめのネイルサロンは?」と聞いて選ぶ流れも増えています。エラバレAIの調査では、ChatGPTがネイルサロンを紹介するとき、68.7%の回答でGoogleマップの情報を引用していました。10業種の中で最も高い割合です。
この記事では、ネイルサロンについて150回答を集めた調査をもとに、AI検索の時代のネイルサロンの集客で、何を優先すればいいかをまとめます。
この記事でわかること
- ChatGPTがネイルサロンを紹介するときに読んでいた情報源(エラバレAIの調査)
- AIが紹介するネイルサロンは、1地域あたり何店舗か
- AIがネイルサロンを紹介した理由
- ネイルサロンの集客で優先したいこと
ネイルサロンの集客は「見つけてもらう場所」で決まる
ネイルサロンの集客の入り口は、主にInstagramなどのSNS、ホットペッパービューティーなどの予約サイト、Googleマップ、そして最近はAIの答えです。どこに力を入れるかを決めるには、お客さんがお店を見つける場所で、お店の情報がどう使われているかを知っておく必要があります。
調査:AIはGoogleマップを7割近くの回答で引用していた
エラバレAIでは、10地 域(銀座・池袋・吉祥寺・名古屋・大宮・表参道・渋谷・新宿・梅田・横浜)で、ChatGPTにネイルサロンについて同じ5つの質問を3回ずつ聞き、150回答を集めました(2026年9月29日、引用元の調査)。質問は「〇〇でおすすめのネイルサロンを教えて」「ジェルネイルが上手なネイルサロンは?」「駅の近くで、仕事帰りに行けるネイルサロンを教えて」「口コミの評判がいいネイルサロンは?」「初めてでも安心して行けるネイルサロンを教えて」の5つです。
| 引用されたサイトの種類 | ネイルサロン(150回答中) |
|---|---|
| Googleマップ | 103回答(68.7%)(10業種の中で最も高い) |
| 店舗の公式サイト | 42回答(28.0%)(10業種の中で最も低い) |
| 予約・口コミサイト | 11回答(7.3%) |
※ エラバレAI「AI選出調査」2026年9月29日・10業種21地域・1,500回答のうちネイルサロン150回答。OpenAI API(gpt-4.1+Web検索)。
ネイルサロンでは、AIはお店の公式サイトよりも、Googleマップのお店の情報をもとに紹介する傾向が見られました。公式サイトを持たない小さなサロンでも、Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出るお店の情報)が整っていれば、AIの情報源になれる可能性があります。
AIが紹介するネイルサロンは、1地域あたり9.8店舗だけ
同じ調査で、AIが紹介したネイルサロンは10地域の合計で98店舗、1地域あたり9.8店舗でした。10業種の中で最も少ない数です(業種による違い)。
| 項目 | ネイルサロン |
|---|---|
| 1地域(15回答)あたりの紹介店舗数 | 9.8店舗(10業種の中で最少) |
| 紹介された店舗のうち、Googleマップ上位20件にも入っていた割合 | 16.3% |
| 同じ質問を3回したとき、3回とも紹介されたお店の割合 | 34.7% |
15回答を集めても、名前が挙がるのは10店舗ほどです。駅の近くにネイルサロンが何十店舗あっても、AIの答えに入れる枠は小さいということになります。一方で、マップ上位20件に入っていたのは16.3%で、マップの順位だけで決まっているわけではありませんでした。
AIがネイルサロンを紹介した理由
ChatGPTがネイルサロンを紹介するときに挙げた理由を、店舗ごとに分類しました(1店舗につき主な理由を最大3つ。推薦理由の調査)。
| 紹介の理由 | 理由に挙がった店舗(98店舗中) |
|---|---|
| 駅近・アクセス | 59店舗(60.2%) |
| 設備・雰囲気 | 35店舗(35.7%) |
| 料金 | 29店舗(29.6%) |
| 口コミ・評判 | 28店舗(28.6%) |
ネイルサロンでは、6割の店舗で「駅近・アクセス」が理由に挙がり、「料金」も3割近くの店舗で理由になっていました。料金が分かるお店のほうが、AIが紹介の理由を作りやすいと考えられます。
ネイルサロンの集客で優先したいこと
1. Googleビジネスプロフィールを、AIが読める情報で埋める
AIの引用元の約7割がGoogleマップでした。まずはGoogleビジネスプロフィールの次の項目を見直します。
- 最寄り駅と徒歩の分数が分かる説明文
- メニューと料金(ジェル・ワンカラー・アートなど)
- お店の雰囲気が伝わる写真(店内・席・デザインの例)
- 営業時間(夜や土日の営業があれば正確に)
2. 料金を「ネット上の文章」で出しておく
料金は紹介の理由の3番目でした。Instagramの画像の中だけに料金を載せている場合は、Googleビジネスプロフィールのメニューや公式サイトにも文章で書いておきます。
3. 口コミが自然に増える仕組みを作る
口コミ・評判は、3割近くの店舗で紹介の理由になっていました。施術のあとにGoogleの口コミをお願いする仕組みを作り、届いた口コミには返信します。口コミの見返りを付けることや、満足したお客さんだけに頼むことは、Googleのポリシーで禁止されています。
よくある質問
Q. 公式サイトがなくても、AIに紹介されますか?
A. 調査では、ネイルサロンを紹介したChatGPTの回答の68.7%がGoogleマップを引用し、公式サイトの引用は28.0%でした。公式サイトがなくても、Googleビジネスプロフィールが整っていれば、AIの情報源になれる可能性があります。
Q. Instagramを頑張っていれば十分ですか?
A. 調査では、SNS・ブログを引用した回答は150回答中4回答でした。Instagramはお客さんがデザインを見る場所として大切ですが、AIに読まれる情報源としては、Googleビジネスプロフィールも整えておくのがおすすめです。
Q. 料金はどこに書けばいいですか?
A. Googleビジネスプロフィールのメニュー(サービス)と、公式サイトがあれば料金のページです。画像だけでなく文章で書いておきます。
エラバレAIでできること
エラバレAIは、店舗専門のMEO対策・AI検索対策の月額サービスです。サロン向けの対策はエステ・ネイル・脱毛サロンの集客にまとめています。
- MEO対策運用代行プラン(月25,000円・税別):Googleビジネスプロフィールの整備・投稿・口コミ返信・口コミ投稿サポート
- 口コミ投稿サポート(月5,000円・税別):来店したお客さんに口コミをお願いするQRコードとアンケートを用意
- MEO+AI検索対策プラン(月35,000円・税別):MEOとAI検索対策をまとめて代行
くわしくは料金プランをご覧ください。まずはお店がAIにどう紹介されているかを、無料診断で確かめてみてください。
執筆:押味 学(SPOT-ONE代表)/更新日:2026年10月9日
出典:エラバレAI「AI選出調査」2026年9月29日・10業種21地域・1,500回答(OpenAI API〔gpt-4.1+Web検索〕)。引用元・業種による違い・推薦理由。
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